「なるようになる、なるようにしかならない」・・・仕事や人間関係で無駄にストレスを感じる事が多い日常において、こんな気の持ちようも大切ではないかと考えます。
努力して成し遂げられることもあれば、大した苦労もせずに実現してしまうことがあったりします。
それは、まさに「なるようになる、なるようにしかならない」ではないでしょうか。
「人事を尽くして天命を待つ」も「なるようにしかならない」と同じことになるのでしょうか? 仮に同じだとしたら、天命もとらえ方によっては”なりゆき”を意味するものではないかと思うと、なんとなく肩の力が抜けて楽な気分になりませんか?
7年前に99歳で死去した九州の福岡・飯塚で暮らしていた祖母も「なるようにしかならんと」とよく言ってました。
当時は「高齢になると、のんきでいいなあ」ぐらいにしか感じていませんでしたが、最近は徐々に「祖母が何を言わんとしていたのか」を分かる気がする場面に出くわすことが増えてきました。というよりも、私がそういうふうにとらえられるようになってきたのかもしれません。
特に仕事や学業に勤しんでいる人、責任感が強い人、空気を読む人、気づかい屋さん、完璧主義の人などは、ついつい「私がやらなきゃ誰がやる」「失敗はできない」「任されたのだから」「〇〇さんは私の事をどう思っているのか」「仲が良いと思っていた友人らの集まりに誘ってもらえなかった」「ここは私がやらなきゃ!」などと、自分では気づかぬうちに徐々にストレスを抱え込んだりしがちです。
筆者はこれを「ストレスの預貯金」なんて呼んでいます。貯まりすぎた時は、鍼やマッサージでリラックスしてみてはどうでしょうか。
そして、日頃の生活に窮屈感を抱くような時は「なるようになる、なるようにしかならない」の気持ちも悪くありません。
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*リライト:2020年4月28日