内分泌疾患・・・バセドウ病

 慢性的な易疲労、だるさ、倦怠感は「運動不足」「運動や仕事の過剰」「栄養バランス」「ストレス」「寝不足」ほか、さまざまな原因が考えられます。

 

 何をしてもすっきりしない状態が長期化している場合、内分泌疾患の疑いも考えられるため、医療機関に相談してみることをおすすめします。

 

 今回はバセドウ病についてです。バセドウ病とは甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、甲状腺機能が亢進する病気です。決して珍しいものではなく、有名芸能人がバセドウ病になったことを発表したこともありました。

 

 甲状腺は新陳代謝を促進する働きがあり、生きていくために不可欠なものです。ところが、ここから分泌されるホルモンが多すぎると、それはそれで芳しくありません。

 

 多汗、暑がり、頻脈、手足のふるえ、食欲旺盛、イライラ、口渇、息切れ、眼球突出、排便回数増加、痒み、抜け毛などの症状がみられます。

 

 とりあえずでエステ、リラクゼーションなどで気分転換をするのもいいですが、頻繁かつ慢性的であれば医師や鍼師、灸師、マッサージ師などの医業関係者に診てもらうのがいいでしょう。

 

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