早くもインフルエンザが流行しているらしいです。
そういえば、今年9月に入ってすぐ「インフルエンザで学級閉鎖が相次ぐ」といった、少し耳を疑うようなニュースが報じられたことは記憶に新しいです。
今朝のテレビの某ワイドショーによると、今年と昨年の同時期で比較すると今年は約5倍近い人が感染しているとのことで、すでに「流行期」に突入しているそうです。
現在流行しているインフルエンザはA型で、「高熱・関節痛・筋肉通・食欲不振」などが症状としてあらわれます。
同ワイドショーで取材に応じた医師によると、一因には「昼夜の気温差に体がついていけない」ということもあるそうです。実際、昨今の朝夕は時期相応に、着々と冬に向かう気温低下傾向ではありますが、日中は半袖でも過ごせるぐらいに気温が上がっています。
気温変化に伴う体温調節は、感覚にはのぼらないものの、恒温動物の人間は体温を一定に保つために、生体的に多くのエネルギーが消耗して活動しています。外気温が下がれば体温を上げるための「産熱」、外気温が高くなれば下げるための「熱放散」によって調節がはかられます。
予防対策は屋外ではマスクの着用、帰宅したらうがい、屋内にいる時は適度な湿度で、50%を下回ると喉の免疫が低下するという報告もあります。特に今の時期は、外出時の服装は日中だけでなく帰宅時間を考慮する必要がある時期です。
年末から年明けにかけてビックイベントの予定がある人で、予防接種を受ける事が出来る人は早めの準備が必要でしょう。
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