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医療ドラマ、施術着に注目

 2020年に入ってから始まるテレビドラマは医療系が多い気がします・・・というか、明らかに多いですね。

 

 1月9日からフジテレビ系の「アライブ がん専門医のカルテ」。主演は松下奈緒さんと木村佳乃さん。

 

 続いて1月11日からは日本テレビ系の「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」。主演は天海祐希さん。

 

 1月14日からTBS系でスタートするのは「恋はつづくよどこまでも」。主演は佐藤健さんと上白石萌音さん。

 

 1月17日からTBS系で放送開始するのは「病室で念仏を唱えないでください」。主演は伊藤英明さん。ハラビで配信されるスピンオフでは片寄涼太さんが主演のオリジナルストーリーになっていて、1月11日から選考配信されています。

 

 ということで、曜日にすると火・木・金・土となります。

 

 外科、脳外科、内科、救命救急、恋愛・・・ストーリーは各々の世界観を楽しめるのではないでしょうか。

 

 昨今の医療系ドラマの代表各といえば、やはり「ドクターX ~外科医・大門未知子~」ではないでしょうか。また、色々な意味でドクターXがベンチマークになるではないかと筆者は思っています。

 

 筆者が注目していることのひとつに衣装(施術着)があります。医師や医療従事者のユニフォームにはケーシー、ドクターズコート、スクラブなどがあります。

 

 スクラブは、筆者が幼い頃は医師だった父が「手術着」と呼んでいたように記憶しますが、昨今はスクラブの上にドクターズコートを着ている方も増えています。

 

 ケーシーを着る人は少なくなったような気がします。特にテレビドラマではほとんど見かけなくなりました。

 

 また、看護師さんでスクラブを着る人(医院)も見かけることがあります。

 

 スクラブの色はネイビー系、ブルー系が主流でしたが、最近はグリーン系、レッド系、パーブル系、ピンク系など多彩になってきました。さらに、まるでカフェの店員さんのようなデザイン(しかも黒色)のスクラブを着る医院も見かけたことがあります。

 

 ドクターズコートも随分スタイリッシュになってきました。ダブルを着る人は少なくなってきた気がしますが、襟が立っている(スタンドカラー)デザインのコートを着る人が増えてきたような気がします。

 

 ウエストがキュッと絞られていたり、8分丈などおしゃれになってきました。さっとはおるだけで、ちょっとしたフォーマル感(?)を演出できるのがドクターズコートの特徴ではないでしょうか。

 

 鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師にはケーシーを着る人が少なくありません。また、鍼灸師にはドクターズコートを着る人も少なくありません。

 

 パッと見は色が違うだけで、みんな同じに見える医療系ドラマでの衣装ですが、よく見るとデザインが微妙に違っていたりするものです。こんな観点で見るのもテレビドラマの楽しみ方のひとつではないでしょうか。

 

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