女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルス(COVIT-19)による肺炎のため死去したと、23日の午後に複数のメディアが一斉に報じました。
筆者は、岡江さんが司会をされていた朝の情報番組「はなまるマーケット」を毎日楽しく見させていただいた視聴者の一人でしたが、岡江さんの死去がテレビの速報で報じられた際は、驚きのあまり名前と顔が一致しませんでした。
未だに解明されていないことばかりの新型コロナウイルスですが、重症化する人の特徴として「基礎疾患がある」「免疫力が低下している」などが挙げられています。だからといって、油断してはいけないのが「解明されていないことが多い」にあると筆者は考えます。
岡江さんのようにわずか数日で重症化する人もいれば、症状があらわれない感染者もいます。最近、東京の慶応大学病院が興味深い調査報告を公開しました。それは、手術や入院前に新型コロナウイルスの感染症状がみられない患者67人を対象にPCR検査を行ったところ、およそ6%にあたる4人が陽性だったというもので、多くのメディアも取り上げました。
すなわち、健康に生活を送っている「隠れた感染者」の可能性を推察するうえでの参考データになるのではないかというのです。
ビクビクしながら生活を送るのは、それはそれで過剰なストレスになって心身の健康に良くありませんが、いつ誰が感染していてもおかしくないということだけは認識しておくべきと筆者は考えます。
【関連リンク】
・美容鍼