新型コロナウイルス感染状況と医療機関の逼迫状況などを総合的に鑑みて、首都圏1都3県に発令されている緊急事態宣言の再延長が決まるようです。
これまで、緊急事態宣言発出時や飲食店の営業時間短縮要請時には、医療や経済など業種や分野が異なる専門家によって、「是非」の見解にバラつきがありましたが、今回は概ね「是」で統一している印象です。
「三度目の緊急事態宣言が発出されようものなら・・・」が共通語になっていて「経済的損失」「オリンピック開催への影響」「人々の緊張感(行動変容意識)の低下」など、もはや計り知れないリスクが想定されるというのです。
さらに、ウイルスの変異が次々に報告されているのも気になります。
ウイルスの変異そのものは不思議でないことは周知のことですが、接種がはじまっているワクチンの効果が期待できないような変異種があらわれたら、たまったもんじゃありません。