新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が約2カ月半で解除されました。ただ、都道府県ごとに飲食店への時短営業要請や独自の緊急事態宣言は引き続きなされるとのことです。
感染拡大が収束に向かっての解除ではなく、経済活動や外出自粛要請に対する疲弊感といった「感染者数の下げ止まりに対する打つ手なし」といった印象はぬぐえませんが、個人的には解除の決定に賛同です。ただ一方で感染再拡大（リバウンド）の懸念が残っていることはやむを得ません。
すでに人出は増えていて、週末の街中はマスクを着用している以外、コロナ禍以前と変わりありません。
夜に外食しようとしてもほとんどのお店が20時で閉まっているし、何処へ行くにしても「緊急事態宣言中」の文字が一瞬でも脳裏をよぎるのは気分的によろしくないものです。
ただ、マスク着用やソーシャルディスタンス、手指の洗浄・消毒を引き続き行って「感染しない・させない」が肝要ですね。